ベビー服によってお客様に幸せを与える仕事

大事な赤ちゃんを連れてお店に来てくださるお客様に、素敵なベビー服を提供することが私の務めです。私は今、ベビー服専門店のショップスタッフをしていて、日々お客様にベビー服の販売をしています。その中で以前、とても素敵なお客様がいらっしゃいました。それは、男性1人でのご来店で、このショップでは珍しい光景でした。なぜなら、赤ちゃんと一緒に来られるご夫婦や、赤ちゃんと2人きりのお母さん、または、赤ちゃんを連れた夫婦さんとおじいさま、おばあさまという、親戚家族総出で来られるお客様が大多数を占めているからでした。そんな中で、男性1人でのご来店は、ショップスタッフをはじめ、周囲のお客様からも目立った状態だったのです。

その男性も、その雰囲気に気がついておられたのか、どことなく恥ずかしそうにされていました。そこで私は、どういったベビー服を探されているのかと、声をかけさせていただきました。するとその男性は、プロポーズする予定の女性にすでにいる赤ちゃんに向けて、新しいベビー服をプレゼントしてあげたいとのことだったのです。その男性自身は初めての結婚であるものの、相手の女性は再婚で、すでに0歳の赤ちゃんがいらっしゃるとおっしゃいました。そして、その赤ちゃんにベビー服をプレゼントすると同時にプロポーズをし、子供も受け入れたうえで結婚したいという意志を伝えたいというのが、この男性の願いだったのです。そんな素敵な男性に、私はぜび自分のショップのベビー服を提供したいと思いました。

そうして私は、この男性と一緒にベビー服を選ぶことにしたのでした。赤ちゃんは女の子で、女性の好きな色である赤色のベビー服を探しておられました。しかし、赤色のベビー服というと、ベビー服自体が目立ちすぎてしまい、きつめの印象になってしまうことが多々あるのです。そ個で私は、白色のベビー服に赤色の苺柄を散りばめたベビー服をお勧めしてみました。それは、白色がベースでありながら、赤い苺がたくさんプリントされていて、その白と赤のコントラストが活きているベビー服でした。するとその男性も、大いにこのベビー服を気に入ってくださり、それを購入していただけることになったのです。そうして私は、プロポーズに成功しますようにと願いを込めて、そのベビー服の包装をさせていただきました。ベビー服によって、赤ちゃんはもちろん、その親御さんにも幸せを与えることが、私の仕事です。

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